腎炎、腎不全など
他の疾患が原因となっている場合はそれに対してのアプローチを行っていきます。腎臓の問題と、腎臓を支配している交感神経領域(下部胸椎~上部腰椎)での問題が関連していることが、いくつかの研究で明らかになっています。
腎臓の自立神経支配は下部胸椎・上部腰椎由来の交感神経がメインになりますのでここでのサブラクセーション(神経圧迫)がないか入念に検査していきます。
また、交感神経優位の体質は泌尿器での排尿機能を妨げます。腎疾患を抱える方の多くが交感神経の過緊張を起こしていることが分かっているようです。
ですので、交感神経優位の原因となっているサブラクセーションも取り除く必要もあると考えられます。