顎関節症:がくかんせつしょう

顎関節症に対してのアプローチ

顎関節症 歯の痛み
顎関節の調整やあご周辺の筋肉を緩めるなど、直接的にアプローチすることもありますが、背骨での問題の方を重要視しています。

首から出ている神経があご周辺の筋肉を支配しているので、治るためには首に神経圧迫が無い状態にしておく必要があります。また首の歪みにより頭が傾くと、口の開閉動作時に左右のあごに非対称な負担がかかってしまい、これも原因となってしまいます。

首の歪みや、それによって起こる神経圧迫の原因をたどっていくと首以外の背骨や骨盤に問題があるケースがほとんどですので、必ず全身に視野を拡げて施術を行っていきます。

普段の生活で気をつけること

・左右のあごを均等に使いましょう。どちらかの奥歯でものを噛む癖を直して下さい。
・首の歪みを改善するため、悪い姿勢にならないよう気をつけて下さい。
・ガムや固い物など必要以上にあごを使いすぎないようにしましょう。
・あご周辺の筋肉を優しくほぐしてみて下さい。やり過ぎはかえって逆効果になりますので、やり方はこちらで指導します。

アドバイス

顎関節症の治療は全身に視野を広げ、背骨の歪みや神経圧迫を無くしていくことは根本治癒のためには必要不可欠です!症状改善後も再発の防止や、その他の症状の予防、健康維持のために定期的にメンテナンスを受けられる事をおすすめ致します。