視神経症(視野の異常、目の奥の痛み)

視神経症に対してのアプローチ

慢性疲労
まず、視神経症(急に目が見えなくなった、視野の一部が欠けたなど)は脳腫瘍や脳梗塞などの恐れがありますのですぐに病院へ行って下さい。

上記以外の視神経症の原因は大まかに分けると、①自己免疫と②血行障害の2つです。

①自己免疫の問題に関しては、自律神経学的に交感神経や副腎が関係しています。交感神経系の作用と副腎から分泌されるホルモン(副腎皮質ホルモン)には免疫反応を抑制する働きがあります。カイロプラクティックでは交感神経や副腎に悪影響を及ぼす神経圧迫を優先して取り除きます

②血行障害に関しては、もちろん脳梗塞などの因子も考えられますが、カイロプラクティックでは頭部の血流を支配している神経に着目し、首や背中の上の方の背骨で起こる神経圧迫を取り除きます。

普段の生活で気をつけること

自己免疫の問題・血行障害の改善のために以下のことに取り組みましょう。
・水分をこまめに、多めにとるようにして下さい。
・有酸素運動やストレッチを積極的に行いましょう。
・湯船にゆっくり浸かって体を温めたり、リラックスできる時間をとるようにしましょう。
・体を冷やさないようにしましょう。
・血行を良くする食事を心がけましょう。

アドバイス

症状改善後もカイロプラクティックを受け、神経が正常に機能できる環境を整備して起きましょう。その上で、上記のような生活習慣の改善に取り組み再発防止に取り組む必要があります。視神経症に対しての薬物療法は体に多大な負荷がかかるうえ、再発するたびに薬の効き目が悪くなってしまいます。