目の問題に対してのアプローチ

慢性疲労
視力の低下、眼精疲労、ドライアイ、白内障、緑内障など

カイロプラクティックでは目の疾患がある人に対して以下のことを考えながらアジャストメントしていきます。

目を支配する副交感神経には以下のような機能があり、サブラクセーション(神経圧迫)が起こるとその機能の低下につながります。
・ 明るいところで物を見やすくするよう瞳孔を調節する
・近くを見やすくするようにレンズを調節する
・涙の分泌を増加させる
・目を支配する交感神経領域でのサブラクセーションを疑う。

目を支配する交感神経には以下のような機能があり、サブラクセーションが起こるとその機能の低下につながります。
・暗いところで物を見やすくするよう瞳孔を調節する
・遠くを見やすくするようにレンズを調節する
・目など、頭部の血流をコントロールする

普段の生活で気をつけること

・目に過剰な負荷をかけないようにしましょう。
・紫外線対策をしましょう。
・悪い姿勢は頭部への血行を悪化させますので気をつけましょう。
・積極的に運動に取り組みましょう。運動には血行を改善し、自律神経を整える効果があります。
・規則正しい生活習慣を身に着けましょう。

アドバイス

目の疲れやかゆみに対してすぐに目薬を使ってしまうのは危険です。目薬の多くは血管収縮作用があり、長期間の使用は目の血行を悪化させます。カイロプラクティックケアや生活習慣の改善を行い、自律神経の問題をできるだけ取り除いてから、メガネやコンタクト、目薬の使用を考えてみるといかがでしょうか?