低血圧に対してのアプローチ

心臓
血圧は自律神経によりコントロールされていて、交感神経の働きにより血圧は上昇し、副交感神経の働きによって血圧は低下します。

低血圧の方は、心臓血管系に対する交感神経の低下と副交感神経の機能亢進が起こっている可能性があります。
その場合、交感神経の機能低下に伴い、副腎や甲状腺などのホルモンを分泌する臓器も機能が低下し、低血圧をさらに助長する傾向があります。

低血圧は高血圧に比べて、さほど問題視はされませんが、頭痛やめまい、立ちくらみなどの症状をお持ちの方は低血圧を改善する必要があります。

カイロプラクティックでは、交感神経でのサブラクセーション(神経圧迫)を取り除き、交感神経が正常に機能できる状態を整えることで、低血圧やそれに伴う症状の改善をサポートします。

普段の生活で気をつけること

・積極的に運動に取り組み心肺機能の向上に努める
・栄養バランスのとれた食事を心がける
・1日2.5ℓを目標に水分補給を行う
・過保護な生活環境(空調が効いた場所、除菌・滅菌された環境、過食など)からの脱却