起立性低血圧は交感神経が正常に機能せずに血液が下半身へ移動、上半身の血液量が低下することで起こっているので、交感神経機能の妨げとなっているサブラクセーションを取り除きます。
体位性頻脈症候群は血液の下半身への移動に対して交感神経が過剰に反応することで起こります。交感神経が過剰に反応してしまう原因とカイロプラクティックケアでのアプローチは以下のようになります。
②末梢の交感神経が機能せず、代償として中枢(脳)からの交感神経出力が強まり、心臓への交感神経出力が増加したことで頻脈を起こしてしまっている場合は、交感神経・副交感神経両方とものサブラクセーションを取り除いていく必要があります。