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めまい
めまいのタイプと原因
メニエール病
ひどい回転性めまいが長時間続き、強い吐き気をもよおします。
内耳のむくみが原因です。
浮動性めまい(ふわふわする、ひどい立ちくらみ、意識が飛びそうになるなど)
起立などの体勢の変換や長時間の立位・座位などにより、血液が上半身から下半身へ移動して脳貧血を起こし、めまいが起こっています。単純な貧血でもこのような症状が起こります。
良性発作性頭位めまい
内耳にある耳石がとれ、三半規管に落ち込むことで発症します。
頭を動かしたときに回転性のめまい発作が数秒~数十秒起こるのが特徴です。
固有感覚受容器によるもの
平衡感覚は内耳の三半規管だけではなく、他にも様々なシステムが関係しており、その中の一つに「固有感覚受容器」があります。
この固有感覚受容器は関節内や筋肉などに存在しており、関節がどれぐらい曲がっているのか、筋肉がどれぐらい収縮・伸張しているのかを感知します。そこで得られた情報が神経を通して脳に伝わることで、体がどんな状態なのかを脳が把握でき、平衡感覚においてとても重要な役割を果たしています。
カイロプラクティックのアプローチ
どのタイプのめまいであれ、カイロプラクティックでは頸椎~上部胸椎(首~背中上部)を重点的にみていきます。
理由としては、このエリアから出ている神経が頭部の血流に深く関係しており、ここでの問題が内耳のむくみや脳貧血、代謝の悪化による耳石の問題、固有感覚受容器の問題など、各種めまいの原因となるもの全てに関係しているからです。
普段の生活で気をつけること
・ストレス解消のため睡眠時間を確保し、ウォーキングなど軽い運動をしましょう。
・むくみを改善するために水分をこまめに摂取し、ウォーキングなど軽い運動をしましょう。
・自律神経を整えたり、むくみを改善したり、脳貧血を改善したり、三半規管に落ち込んだ耳石を早急に壊したり、固有感覚受容器の訓練のためにも運動は欠かせません。
・その他必要なことは当院にて個別にアドバイスします。
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