首痛と頭痛で来院。首や頭の痛みが出るのは初めてとのことで、脳神経内科外科を受診するもとくに異常は見られず、ストレス性のものと診断を受けた。
当院来院時には症状はほとんど改善しており、初回のアジャストメント後も、症状が出ることは無いとの事でした。
レントゲン分析の結果、頸部・腰部ともに横から見たときのS字カーブに減少が見られるも、椎間板の厚みは充分均等に保たれているため、脊柱の悪化具合としては第1段階程度である。
正面から撮った写真(ひっくり返して背中側から見ている状態)では、頸椎~胸椎にかけて(背中上部)は目立った歪みは見られないが、腰・骨盤部では歪みが顕著に写っている。
現時点では、運動する習慣があるのもあってか、今回の首痛・頭痛と、過去に足首の捻挫以外に既往歴は無い。しかし、レントゲンでも実際の検査でも骨盤が気になり、今後腰痛などを発症するリスクが高いため、定期的なメンテナンスを推薦する。