タバコと、せきと、子宮外妊娠

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気道や卵管の表面に存在する細胞は「線毛」という突起物を有しています。

この線毛は異物を肺や気管から除去したり、卵子を卵管から子宮に運んだりする働きがありますが、タバコに含まれるニコチンは線毛の働きを麻痺させます。

ですので、喫煙者および受動喫煙者は頻繁せきをして異物を肺から除去しようとしたり、子宮外妊娠のリスクが高まったりします。
たばこ 喫煙 受動喫煙

細胞