高校野球で投手の肩・肘を守るために

甲子園
大船渡高校の佐々木君が決勝戦で登板しなかった件についていろいろとニュースで報道されていますが、個人的にあの采配には大反対です。自分も高校まで野球をやってきましたが、プロ野球よりも甲子園を夢見て野球に励む人が圧倒的に多い中で、たった一人の将来のためにチーム全員が夢を目の前にチームとして全力を尽くさずして敗退するなんてことがまかり通って良いのかというのが率直な想いでした。「将来のある」なんて表現も嫌いで、その他の選手は将来が無いの?その他の選手の夢はどうなるの?という感じでした。

現場も相当難しい判断だったかと思いますので周りがとやかく言うことでもないのでしょうが・・・

現場にこのような判断をせざるを得ない状況を作り出している高野連にも問題があるように思います。

県大会から甲子園まで、夏の過密日程はどうにかならないものでしょうか?

甲子園に関しては選手の宿泊費用や様々な大人の事情もあって難しいかもしれませんが県大会に関してはどうにかできるのでは??春の地方大会なんてやめて、5月6月頃から夏の甲子園に向けた県大会を始めて休息する期間も少しとった上で夏の甲子園をむかえれば選手の負担もずいぶん減るように思いますが・・・
日程に関してテコ入れが行われないのが疑問でなりません。

タイブレイクや投球数制限など的外れなことを実践・検討するぐらいならもう少し日程をどうにかして欲しいものです。