自然から健康を学ぶ

環境保護=健康維持

グレタトゥーンベリ
環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさん(16歳)が国連サミットで行った演説が先日ニュースで流れており、賛否両論ある中ではありますが、心打たれるものがありました。

「自然」と「健康」には相通じるものがあります。
グランドキャニオン
先日、新婚旅行でグランドキャニオンを訪れた時にガイドさんが話していたことで感銘を受けたことがありました。

グランドキャニオン国立公園は周囲一帯が世界自然遺産として登録されており、環境保護活動が行われていますが、自然の中で起こる山火事、例えば落雷などによるものは基本的に消火活動は行われないそうです。

その理由は、落雷による山火事は正常な自然のサイクルと見なしているからだそうです。例え山火事で木々が燃えてしまっても、生き残った種子が燃えた木々を肥料にして、再び森は長い年月をかけて再生されるとのことでした。

この「自然のサイクル」を守ること=「環境保護」というのは「健康維持」に必要な考え方と全く同じ様に思えました。
除菌 滅菌
現代社会では病気にならないためにといって過度に除菌や滅菌が行われ、まるで無菌室のような環境で育児が行われています。

しかし、菌とふれあう事は子どもが「正常な免疫機能」を獲得する上で必要な、「自然のサイクル」です。

除菌や滅菌によって目先の病気は防げるかもしれませんが、長い目で見れば免疫機能の問題、例えばアレルギーや免疫力の低下を引き起こしてしまいます。
薬
なにか気になる症状が体で起こったときにすぐに薬を飲んでしまうのも同じ事です。

痛みや腫れなどの炎症反応や咳、くしゃみ、鼻水、発熱
、下痢などといった症状は健康維持のために行われる自然な免疫サイクルです。

これを薬で強制的に止めてしまう事は、目先の安楽は手に入れられても、長い目で見れば免疫機能など、体の機能の異常を引き起こしてしまいます。

結果として、その他の症状を引き起こしたり、免疫機能の異常により、がん細胞の増殖を許してしまったりするわけです。
自律神経
健康を維持するためには、より自然なライフスタイルを。そして、体内で起こっている自然なサイクルを阻害してはいけません。

「カイロプラクティック」は健康維持のために体で起こる自然なサイクル(=体に本来備わっている機能)を最大限に発揮するために背骨を調整し、脳神経系が正しく働けるように環境整備を行い、皆さんの健康をサポートしています。

ぜひ、健康のためにカイロプラクティックを受けてみてはいかがでしょうか?